赤ちゃんを天才に育てる「クボタメソッド」ってなんだ!?

赤ちゃんを賢い子供に育てたい!

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赤ちゃんを持つ親ならだれでも思うのが、
自分の子供が自分自身の才能をじゅうぶんに発揮しながら成長して欲しい!という想い。

そのためには胎教にも力を入れるし、
赤ちゃんの才能を伸ばすための本を購入したり、
スクールに通わせたり。

それはとてもいいことだと思います。
まあやり過ぎはよくありませんが、
「なにもしない」よりは、
「なにかをする」ほうがいいのは間違いありません。
なにしろ、生まれたばかりの赤ちゃんの可能性は無限大です。

でも、小さな子供をただ単にスクールに通わせたりするだけで、
本当に自分の子供のためになっているのだろうか?
お金の無駄遣いになってはいないだろうか?
という不安を抱えていませんか?

そんなお母さんたちに「これは本物だ!」と大評判なのが、京大名誉教授久保田競氏と教育評論家久保田カヨ子さんの夫妻による
赤ちゃん教育のメソッド。
この久保田夫妻による書物はいくつか刊行されていますが、
どれもベストセラー。
しかも、「このやり方を取り入れたらうちの赤ちゃんがものに興味を持つようになった!」「言葉を早く話し始めた!」という体験談が続々とおしよせているそうです。

赤ちゃんを賢い子供に育てる「クボタメソッド」とは?

そんな話題の久保田夫妻による「クボタメソッド」
その特長はどこにあるのでしょうか?

それは、簡単にいえば「脳を刺激して、成長させてあげる」ことが重要
という考え方が根本になっています。
具体的には、赤ちゃんの五感を刺激したり、
自分で物事を考えさせたりするすることで
脳の「前頭連合野」を鍛えるというもの。

前頭連合野というのは、脳の中でも情報を分析し、考え、行動を決定する、最も高度で人間らしい働きをする箇所。
ここに「ワーキングメモリー(一時的な記憶)」を繰り返し送り込むことで、赤ちゃんの知的発達を促し、想像性と創造性をもった子供に成長させてあげる、というのが考え方の根幹になっています。

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そのためには、「これは赤ちゃんには刺激が強すぎるんじゃ?」「これは赤ちゃんに判断させるには早いのでは?」などと、心配をし過ぎて
脳を刺激しない退屈な生活を送らせるのではなく、
積極的に脳と神経を刺激してあげ、活性化・成長させる。

そのために必要なステップについては、
お二人の著書などに詳しく書かれています。
自分も、何冊か著書を購読してみました。
そして、久保田競・久保田カヨ子夫妻の「クボタメソッド」に
ある共通項を見出したのです。

その共通項と、その背景にある思想を自分なりにまとめてみました。
すると、「赤ちゃんを賢く才能豊かな子供に育てるために必要なこと」は
5つのポイントを押さえればいい、という形にまとまりました。

それをこれから解説していきたいと思います。

赤ちゃんを賢い子供に育てるのに大切な5つのポイント

まず、「クボタメソッド」の共通項をまとめてみると、
以下の5つのポイントになります。

  1. お母さん・お父さんとのコミュニケーションが密接であることがなによりも大事。
  2. そして、目・耳・鼻・口・皮膚など五感の神経を刺激することを積極的に行う。
  3. 赤ちゃん自身が自分の頭で考え、判断するようにしむける。
  4. 大人の世界を理解させ、真似させる。
  5. 赤ちゃんをひとりの人間として扱う。

以上の5つになります。

ポイントその1:赤ちゃんとのコミュニケーション

ポイントの1つめは、赤ちゃんとお父さんお母さんが良好なコミュニケーションをとっていること。
これは全ての大前提になっています。

生まれたばかりの赤ちゃんはどうせ言葉がわからないから、
赤ちゃんとは会話をする必要がない、というのは誤りです。
赤ちゃんはたしかに言葉を理解することはできませんが、
そのぶん大人以上に「他人がどう感じているか」「他人が何を考えているのか」を直感的に判断する能力があります。

声のトーンや表情などを読み取って、
お母さんが何を自分に伝えようとしているのかを
感じることができるのです。

久保田カヨ子さんによれば、赤ちゃんのおむつを替えるときに
必ず赤ちゃんとお話をしながら作業を行うこと、としています。
内容はなんでもいいのです。ただし、後ろ向きな言葉は使わないで、
明るい気持ちや楽しい言葉をたくさんかけてあげてください。

また、赤ちゃんと話をする時には、
必ず赤ちゃんの顔をしっかり見ながら話すことが重要としています。
そのほうが赤ちゃんがお母さん・お父さんの表情を
よく見て取れるからです。

ポイントその2:赤ちゃんの五感を刺激する

次に、赤ちゃんの五感を刺激してあげるということですが、
これが脳の発達には最も重要なことだとされています。

例えば、耳を刺激するためには「様々な音を聞かせること」。
赤ちゃんにはクラシックというのは固定観念で、
クラシック以外の様々なジャンルの音楽、
そして、生活に関わる様々な音をなんでも聞かせるようにする。
「これはうるさいんじゃないか?」という心配はあまりしすぎないこと。

本当は、CDなどではなく本物の演奏会に連れて行ってあげるのがベストです。
最近ではクラシックコンサートも「赤ちゃんのための演奏会」などが
開催されるとこもあります。そうしたチャンスはぜひ逃さないでください。
また、ショッピングモールなどの無料コンサートなども
赤ちゃんが聞いていてもOKな場合が多いです。

目を刺激するためには、
赤ちゃんの服をできるだけカラフルなものにして色彩感覚を養ったり、
いないないばーをしたりして赤ちゃんの視覚を刺激する。
特にいないないばーは赤ちゃんの脳を育てるのにはとても良い遊びなのだそうです。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは目があまり良く見えていないので、
おもちゃなどはゆっくり動かして目で追わせる事が大事。

そして、嗅覚を刺激することも忘れずに。
さまざまな匂いをかがせてあげましょう。
なにがいい匂いで、なにが不快な匂いなのかを
しっかりと判断させてあげるのです。

目・耳・鼻の他に、手先を動かすこともとても重要です。
手の神経を刺激するには、
久保田カヨ子さんは「紙をたくさん破らせる」ことをすすめています。

よく赤ちゃんはティッシュペーパーの中身を全部出してしまったりして、
お母さんはそれを叱るかもしれませんが、
そうではなくてむしろ積極的に新聞紙やちり紙などを破らせてあげるのです。
その体験を通して手先の神経も刺激されるし、
破きやすい紙と破きにくい紙の違いなど、
赤ちゃんが体験を通していろいろ考えることができるのです。

それ以外にも、ものを握ったり離したりの動作を繰り返すことで
手先の神経が刺激されて脳を成長させるのだそうです。

また、五感を刺激することで、意外と思われるかもしれませんが、
久保田カヨ子さんは「テレビはどんどん観せてあげましょう」と言っています。

これについては多くの育児書で
生後間もない赤ちゃんにテレビは刺激が強すぎるから見せてはいけない、
とされていますし、それを実行しているお母さんも多いと思いますが、
久保田さんはそれに異を唱えます。

テレビを見せることで、赤ちゃんはその真似をするようになる。
そのことで「ミラーニューロン」という神経が刺激されて
脳が活性化する、というのです。
これには驚きました。

ただし、テレビを見せる時の注意点としては、
必ずお父さんかお母さんと一緒に見ること。
赤ちゃんがテレビに夢中になっている間に家事を済ます・・・といような見せ方はNGです。
そして、連続して何時間も見せないこと。
1時間見せたら15分休憩を取る。
これは守らないといけないルールだそうです。

できれば赤ちゃんが気に入った番組を中心に1~2時間程度にするのが
良いようです。

ポイントその3:赤ちゃんに物事を判断させる

3番めのポイントの
赤ちゃん自身に考えさせるというのは、
「赤ちゃんにまともな判断ができっこない」という先入観があると
うまくいきません。

確かに何も知らない赤ちゃんはいきなり正しい判断をすることはできないでしょう。
でも、大切なのは正解を導き出すことよりも、
その途中の思考過程なのです。

よくお母さんはイライラして「これはこうでしょ!」と正解をいきなり教えてしまいますが、
そこをぐっとこらえて、赤ちゃんが自分で考える時間を作ってあげるのです。

例えば、生まれたばかりの赤ちゃんであれば、
ボール遊びをさせてあげるのです。

ボールを触ると、コロコロと転がっていく。
そして、その方向を目で追う。
こうした体験を通して「ボールなどの物体はは触ると移動する」ということを学び、
それからはボールが進む先を予測できるようになる。
そのことで神経回路の発達を促し、危機回避能力も備わるのです。

赤ちゃんがもう少し成長したら、
赤ちゃんにたくさん質問をしてみましょう。
2つのものを示しながら「どっちが好き?」と問いかけたり、
子供がなにか疑問を口にしたら「どうしてそう思うの?」と
逆に聞き返してみましょう。

小さな子供は最初判断がつかなくて戸惑うでしょうが
そこで無理に正解を引き出そうとしてはいけません。
考えさせることそのものが重要なのです。
そうした体験を通じて、論理力や判断力が鍛えられ、
また日本人が苦手とする「ディベート」の訓練にもなります。

また、「ストップ!」と言ったら止まる訓練をしてみたりしましょう。
危機回避能力が向上します。

ポイントその4:赤ちゃんに大人の真似をさせる

大人の世界を理解させ、真似させるというのは、
脳神経のミラーニューロンを刺激するために行います。

しょせん子供は大人の真似なんてできっこない、
と思うかもしれませんが、きちんと教えてあげれば
小さな子供でも驚くほどしっかりと動作が身につくものです。

そのためには、まずは大人が正しいお手本を何度も何度も
根気よく実演してみせ、
赤ちゃんがその動作をじゅうぶん理解できるようになってから
真似させます。

例えば、お箸や鉛筆を持つときに、
いきなりお箸や鉛筆をにぎらせるのではなく、
まずは大人が正しい持ち方を実演してみせるのです。

そのほうが赤ちゃんのミラーニューロンが刺激されるので、
結果として早く習熟するようになります。

また、お箸や鉛筆を持つ練習をする時は、
必ず赤ちゃんの背後からお手本を見せてください。
赤ちゃんは左右反対の動作をいきなりは理解出来ません。

また、赤ちゃんと大人の視点が違うということを理解させるために、
できるだけおんぶをしてあげましょう。

世の中は基本的には子供より大人の視点に合わせて構築されています。
おんぶをすることで、大人の視点を見せてあげ、
そのことで、外の世界がどのようにできているのかを
理解させる役に立ちます。

そうしたこともあって久保田カヨ子さんは
「赤ちゃんにはだっこよりもおんぶ」を推奨しています。
だっこだと赤ちゃんはお母さんの顔しか見えませんが、
おんぶだと外の世界が見渡せます。
そのことで、脳に様々な刺激が伝わって、成長を促すのだそうです。

ポイントその5:赤ちゃんも1人の人間として扱う

最後の項目、赤ちゃんをひとりの人間として扱う、というのは、
日本人には意外に難しいのです。

欧米では赤ちゃんも人格を持った存在であるというのは
常識として浸透しているのですが、
日本では赤ちゃんに人格を認め、それを尊重する習慣があまりありません。
でも、それでは赤ちゃんの脳は成長しないのです。

もちろん、赤ちゃんにいきなり大人と同レベルのことをさせるわけではありません。
ですが、「しょせん赤ちゃんだから」という扱いは、
赤ちゃんの尊厳を傷つけ、成長を阻害することもある・・・
というのが久保田カヨ子さんの主張です。

そこで大切なのは、
「頭ごなしに叱らない」
でも、
「過剰に甘やかすこともしない」
ということです。

赤ちゃんから小さな子供は、みんな
「ほめられて伸びる」ものなのだそうです。
「なんでこんなこともできないの?」と叱責しても
子供の成長を阻害するだけ。

それよりも、うまく出来た時に
少し大げさなぐらいほめてあげましょう。
そうすると、もっとほめてもらいたくて、
自分から進んで努力するようになり、
飛躍的な成長をするのだそうです。

だけど、赤ちゃんの言うなりになってはいけません。
悪いことをした時はまず最初にピシっと怒る。
でも、その時にも感情にまかせて怒ってはいけません。
冷静に、なにがいけなかったのかを説明しながら叱ってください。

そして、赤ちゃんがわがままを言った時にも
やみくもに怒るのではなく、
「○○はダメだけど、我慢したら☓☓をしてあげるよ!」と
提案してあげるのです。

そのことで、子供は我慢すればいいことがある、と思って
ちゃんと我慢することを覚えるのだそうです。

また、久保田カヨ子さんは
「赤ちゃん言葉をやめましょう」と提言しています。
赤ちゃんに対して赤ちゃん言葉を使うと、
赤ちゃんはそれが正しい言葉遣いだと誤解してしまいます。

その後で大人の言葉があると知ると
赤ちゃんにとっては新しい言語を1から覚え直すのと同じなのです。
それならば、最初から大人の言葉を教えてあげたほうが、
赤ちゃんのためになるのです。

そしてもうひとつ、とても大事なこととして強調しているのが、
赤ちゃんとの約束を破らないこと。
親はよく子どもとの約束を反故にします。
でも、それは子供の人格を認めていないというのと同じこと。
親の甘えなのです。

それは赤ちゃんに対しても同様で、
「あとでこれを飲ませてあげるからね」と言ったら、
必ずあとでその飲み物を飲ませてあげなければいけません。
「どうせ赤ちゃんは忘れているに違いない」という考えが、
赤ちゃんを賢く育てるときに最大の障害になるのです。

おわりに

ここまでが久保田競・久保田カヨ子夫妻が提唱する
子供の才能を伸ばし、賢く育てるための方法論をまとめたものです。

その論理は明快なのですが、
実行するのは意外に難しいかもしれません。

特に最初の「密接なコミュニケーション」と
最後の「赤ちゃんの人格を尊重する」というのは、
忙しかったり赤ちゃんを盲目的に溺愛していると
なかなか実行できなかったりするのです。

でも、たしかに大変なのは間違いありませんが、
ここにあげたメソッドは、お金がかかることはほとんど含まれていません。
英才教育というと大金を払って他人にやってもらうというイメージが強いですが、
クボタメソッドでは(そうした英才教育を否定しているわけではありませんが)
親が前に立って、正しいやり方で、愛情を持って脳を刺激してあげれば、
才能ある子供を育てることは可能、としています。

まずは、赤ちゃんにテレビを観せてあげましょう。
その時は必ず隣にお母さんも一緒にいて、
テレビの内容についてお話しながら観せてあげてくださいね。

もし久保田夫妻のメソッドに興味があるのであれば、こちらのサイトで0歳児から学べるWebスクールがあります。
http://www.kubota-me.com
もしよければチェックしてみてはいかがでしょう。

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