赤ちゃんを守るワンちゃん=ナニードッグをご存知ですか?
「ナニードッグ」というのをご存知ですか?
英語では「Nanny dog」と書きます。
ナニーというのは乳母さんのこと。
つまり、ナニードッグというのは、赤ちゃんを守る乳母の役割を果たすワンちゃんのことなんですね。
もちろん、全てのワンちゃんがナニードッグになれるわけではありません。
赤ちゃんが生まれたことで、それまで自分に向かっていた愛情が奪われたと思って嫉妬してしまう犬もいて、そうなると赤ちゃんと仲良くできなかったりする場合もあるようです。
また、やんちゃなワンちゃんだと、赤ちゃんに対しても「一緒に遊ぼう!」と擦り寄ってくる場合もあって、赤ちゃんを見守るという点ではちょっと・・・ということも。
でも、賢くて大人の感性を持ったワンちゃんは、赤ちゃんのことをしっかり見守ってくれます。そういうワンちゃんのことを「ナニードッグ」と呼びます。
ここでは、そうした立派に赤ちゃんを見守っているナニードッグと赤ちゃんとの絆を表した動画を紹介します。
例えばこの動画。

赤ちゃんはやりたい放題なのに、絶対に怒ったりしない。
そして、最後には赤ちゃんと一緒に絵本を読んだりもします。
ほんと、ナニードッグの鑑のようなワンちゃんですね!
こちらのワンちゃんも立派なナニードッグです。

赤ちゃんをそっと抱きかかえるしぐさは、本当のお母さんみたいですね。
こちらのワンちゃんは、ものすごい忍耐力です。

もともと自分の寝床で休んでいたら、赤ちゃんが乱入!
安眠の邪魔をされてしまうのですが、それでも怒ったりしません。
赤ちゃんのことを思いやっているんですね。
自分が犬だったらキレて追い返してしまうかも・・・
こちらは愛嬌たっぷりのワンちゃん。

赤ちゃんの顔をペロペロ舐めたり、手を甘咬みしたり。
赤ちゃん大喜びです。
こうやって見てみると、ナニードッグは大型犬が多いですね。
日本では大型犬を飼うことは難しいですが、こうした賢いワンちゃんと一緒に暮らすことは、赤ちゃんの情操教育にも間違いなくプラスでしょうね。
海外のご家族が羨ましいです!!